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布施明のジャズ…次回からは、夫を連れていかないぞ〜




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(今晩は、いいジャズを聞かせて下さいよ)

会場には、浴衣を着た女性がかなりいました。
日本で浴衣が流行っていると聞いていたので、ふむふむと観察です。完売とかで、人、人でむんむん,180名くらいのお客さんが入っていたのね。我が夫の他にも外国人のお客さんが数名。Cotton Clubというニューヨークは、ハーレムから出発した、いかにも黒人にふさわしいジャズ クラブの名前なので、アメリカ人旅行客が単純にジャズを聞こうと入って来たのかしら。でも、そのうち、演歌の天童よしみも出演するそうです。びっくりするでしょうね。まあ、演歌は、日本のジャズだと,経営者は、解釈しているのかしら。

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(これぞ,日本のコットン クラブ) 



はじめ、ギターの小堀浩さんのチューニングがうまくいっていないので、夫とジャズ通の友人夫妻が、「あれっ」と思ったようでした。特に、小堀浩さんのギターは、日頃、「うまい!」という評判なので、どうしたのでしょうね。そのうち、調律成功。

布施明さん、ご登場の際に高くなっている段でちょっとずっこけそうになりました。通路側の席の方達と握手。ちょっぴりお髭。まあ、悪くない。前から5番目くらいの席だったので、「ああ、布施明って、こんな顔をしているの〜? 割と普通の顔だ」と余計なことを考えながら、いつもテレビで観ていた人を近くで観る・・・ちょっと不思議な感じだわ。

 

布施さんは、歌の間にトークをかなり入れるので、私の夫に通訳するのが、大変だった〜。話がどんどん進んでいってしまう、それで、ゆっくりと布施さんのトークの声などを味わえなかったです。私は、同時通訳(simultanius
interpretation
)の経験なし。友人達は、よく裁判所などで、通訳のアルバイトをやっていますが、私は、自分の通訳のちょっとした間違いで,人の運命が変わったら,大変だと思い
、裁判所の通訳だけは、絶対にお引き受けしないようにしています(別に頼まれたこともありませんが)。

 

私が一番いいなあと思ったのは、Georgia on My Mindでした。夫が、Ray Charles(レイ チャールズ)の歌だよと囁きかける。「そうだ、そうだ,うん、うん」と私。レイ チャールズが亡くなる前に”60 minutes”という番組で、インタビューをしたのは、Ed Bradley(エド ブラッドリイ)。いいインタビューでした。盲目というハンディを負いながら、ピアノを習得する天才(私はバイエルがやっとだったのに)。しかし、ジャズ ミュージシャンに麻薬は付きもの。彼もご他聞にもれず、でした。その後、麻薬から立ち直り、南部の人種差別(racial
discrimination
)が、ひどかった1960年代に,ジョージア州でのコンサートをキャンセルし、州から追放されますが、その後、ジョージア州は追放撤回。
Georgia on My Mindは州歌(official state song)になったのです。布施さんもそのようなことを言っていらっしゃいました。しかし、事情があって、サンタ モニカにいた頃(結婚していたな)、布施家の運転手が黒人であった、彼が、黒人に似合わず、リズム感がよくなかった、その彼がジョージア出身だったと、そこから始めるので、通訳係の私も大変。まわりの方達の迷惑にならなかったらよかったのですが…ヒソヒソが。

 

夫が一番びっくりしたのは,布施明が「自分は無神論者」だとはっきり言ったことです。アメリカで自分は
atheist(無神論者)だといったら、 客の大部分が別に敬虔ならずとも、なんらかのキリスト教信者ですから、 物議をかもすことになるでしょう。アメリカのご先祖様は、イギリス国教会から宗教の自由を求めてきたプロテスタント達です。日本には、無宗教な人達が多いので、布施明がそんな発言をしても誰も気に留めないのでしょうね。宗教のことを気にしないで,発言できるーいいなと思いました.今のアメリカは、皆、宗教の件で神経をとがらせています。宗教戦争という気もします。

 

最後に『君バラ』を歌った時、お嬢さん達というか奥様達は2色のライトステイックを振って応援. 私と友人夫妻も手拍子を取って応援。我が夫もつられて、手拍子。布施明さん、いつまでも、お元気で歌ってくださいね。またアメリカから、おのぼりさんしますから。次回、夫はヨドバシカメラで遊んでいてもらおう、夫のお気に入りの紀伊国屋南書店は、洋書売り場以外は閉店されたという話。とにかく、私は、通訳係りをしないで、ゆっくりと布施明を満喫しよう。お互い歳だ、ピーナッツさんも亡くなってしまったし。

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 (ジャズ好きな友人夫妻)


 今日の単語

同時通訳  simultanious interpretation

人種差別  racial discrimination

州歌   official state song

無神論者 atheist








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コメント

No title

布施明のジャズのコンサート、素敵だったでしょうね。アメリカのおばちゃまさまの書かれた文面から、伝わってきます。私も、機会があれば、行ってみたいです。
別件ですが、私のブログを読んでいただき、またコメントも頂戴し、大変嬉しく思っています。
そしてコメントが公開されないことですが、いろいろ調べてみましたが、管理者にだけ表示を許可する。にチェックをいれた場合、コメント内容は公開できないようですので、公開してよろしければ、チェックをはずしてくださるようお願い致します。

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