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布施明さんのsummer jazz, コットン クラブに行ってきました、7/27/19

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今年のジャズ明も台風の余波を受けて
成田の税関は、オリンピックを前に化粧直し中。
床は、ボコボコ、タレ布がかかっていて、
しかも、暑い!パスボート検閲官は、たったの
3人。午後4時過ぎは、外国からの到着便が多く、
100人以上の人が長〜い列を作っているでは
ありませんか! たっぷり1時間以上は待たされ、
やっと、新宿のホテルに着いたのは、夜の9時近く。

アメリカでも、中西部は、ハリケーンとかトルネードに
頻繁に襲われていますが、今年のジャズ明も台風の余波を受けています。
地球の温暖化でしょうか。

去年よりずっと暑い!で、私は、ホテルのレストランで食事、
ホテルのプールで水遊び。アンマもいいかと、
ホテルを別荘とみなして、心地よく過ごすことに
しました。

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しかし、夫は、ヨドバシ カメラに始まり、ソニーの
ショールームで、最近我が家で買い入れた薄い
OLED(有機ELテレビ)の特典を、じっくり学び、
アップルのショールームも見学。太陽光線のみで、
動く、ネジを巻かなくても良い
セイコーの時計を和光で購入。
ご機嫌麗しいこと、この上なし。元気なのだ。

さてジャズ明の日
コットンクラブへの行き方を
いつもお世話になっているラウンジの若い
係員のお嬢さんにチェック。ホテルからの地下道を通って、
西新宿駅から、丸ノ内線で、停車駅は、数えて10つ目の東京駅
で下車。やはり、地下道を5、6分歩き、南口へ。交差点を渡り、
右に曲るとコットンクラブ、と丁寧に教えてくれました。
徒歩で2、3分とのこと。これなら、雨が降っても、
濡れませんよ、と。何しろ台風の余波を受けているので、
濡れないで行く方法を必死に探索です。
「布施明は、父が好きでした。渋い、ダンディ
な方ですよね」。なんて、いう言葉を後に、
夫と私は、去年のスイカを手に丸ノ内線
で東京駅へ。


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                ハーレムにあるコットンクラブの写真も添えておきます。

禁酒禁煙時代(Prohibition)に栄えたコットンクラブですが、
昨今のNYでは、ジャズなら、Dizzy’s Club、Blue Note,
Birdlandなどでしょうか。この中で、一番
私達が行くのは、息子のアパートから歩いて
行けるBirdlandです。

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スタンダード ジャズと布施明
メーカーズマーク(私),ウオッカ&トニック(夫)を,
飲みながら、お隣に座り合わせた歴史家の方と最近の
韓国と日本の関係についておしゃべりをしていたら、
布施さん登場。

今日は、ちょっと光るグレーのスーツをお召し。というか、
ジャケットの色とパンツの色がちょっと違うとご説明。
前オバマ大統領がよく、上のジャケットと下段にかけて
あったパンツを着てみたら、微妙に違う色の上下を
組み合わせてしまったとか。今日の布施さんも
そんなことらしく、オバマを持ち出してご説明。
夫に言わせると、男性が服を選ぶ時によくあることだとか。

さて、本番の歌ですが、昔からお馴染みのスタンダードジャズが、
今年の布施さんの、選択でした。そのジャズの選曲が、実に
俊逸を極めていました。いいよ!布施くん。

私はMy Funny Valentineが好き!

What a Different a Day Makes (Tony Bennet, Dinah Washington)
It Had to Be You (Frank Sinatra)
I’m a fool to want you (Frank Sinatra, Billie Holiday, Peggy Lee)
My Funny Valentine (Frank Sinatra, Ella Fitzgerald, Chet Baker, Miles Davis)
My Foolish Heart (Nat King Cole, Tony Bennet, Rod Stewart)
I Will Be Seeing you (Frank Sinatra, Billie Holiday)

布施さんが歌ったジャズは、もっとありましたよ。
私は、去年、夫の腰ギンで行った、インドへの長い飛行の際に機内で観た、ドラッグ
なしでは、コンサートで歌えない、歌に入っていけない、
だからドラッグの取り締まりのないアムステルダムに
移り住んだChet Bakerの映画を思い出しながら、布施明の
My Funny Valentineを聞いていました。
しかし、夫に言わせると布施明は、退廃的なChet Bakerの
雰囲気ではなく、むしろTony Bennetであるという。
そうね。Sinatraとも、ちょっと違うしTony Bennetね。
上品で優しいかな。

布施さんは、イタリア語が好きで、イタリアに行って、カンツーネを
勉強したかったとか。ヴァンの石津謙介に「金は出してやる、行ってこいと言われた
けれど、渡辺美佐さんに怒られた」という話をしていました。

石津謙介は、飛行機の操縦を教えていたこともあったのですね。夫も飛行機操縦が
大好きで、土曜、日曜は、セスナ機を乗り回しています。布施さんは、
ゴルフね。ゴルフの方が健康にいいでしょう。戸外だし、歩き回るし。

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井川さんのピアノが素晴らしかった!井川さんのお父様は
サキソフォン奏者で、蒲田に家があり、今でも、井川さんは、
そこに住んでいるとのこと、ギターの小堀浩さんは、アジアで
一番人気のあるギター奏者,しかも20代で家を建てたということを
夫に通訳すると、「日本では家を持つことがいかに重要であるか」
を認識したとか。そこで、私も徳川時代からの土地持ち
小作人のことなどを説明。こんな話はコンサートの後。
夫といると、いちいち通訳が大変。でも、スタンダード ジャズだから
こそ、夫婦揃って、行けるのです。お隣の席もご夫婦でいらしていました。
若いお嬢さんたちも、チラホラ。布施明のファン層が去年より、
若くなったとは、夫のコメント。

布施さんが客席に回ってきた時に、夫に”Thank you!”と言って、握手を
求めてくれ、夫もニコニコ、ご満悦。で、"Thank you!"とお返し。 
これは、「こちらこそ」の意を込めて。
何しろ、アメリカから、はるばる、やってきたんだからね。
ジャズ明は、夏の暑さとそれに伴う開放感も加わって、パーソナルな
雰囲気を存分に散りばめてくれた、盛り上がった一夜でした。真夏の夜の夢、
そんな感じ。

来年はオリンピックで東京は混み合っているでしょう。東京は無理ね。
シクシク。布施さん、素敵な大人の時間をありがとうございました。

後日談。夫が同僚の女性(60代)に日本でジャズを聴きに言ったと
いう話をしたところ、ジャズ好きの彼女は、Akira Fuseについて、ばっちり
調べ、「ああ、ジュリエットを演じた女優と結婚していたのか」を知ったとか。
彼女の家は敬虔なるカトリックだったので、胸を出したドレスとか
自殺などという内容からでしょう、あの映画観賞は、禁じられていたそうです。
宗教の力、凄いですね。

昔の話を持ち出すのは、布施夫人に対して、失礼かもしれませんね。

とにかく、布施さんの人生も色々ありましたが、これからは、日本でも指折りの音楽家として、
頑張ってください。応援させていただきます。

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ウチの庭に咲くこの花は、サマージャズとも呼ばれています。
いい名前だわ。










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コメント

ジャズ明のおしゃれな雰囲気が伝わってきます。レポートありがとうございます。ご主人もご興味のあることの情報収集,お買い物を楽しまれて、良かったですね。

布施さんは,イタリア語がお好きだったのですね。私は,布施さんのカンツォーネ風の曲(海を見つめて)から,ファンになりましたが,歌謡曲もジャズも布施流にこなされて素敵ですよね。

毎年,アメリカからのお客様を招ける布施さん。凄いです!

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布施さんも私も年をとってきました

モモさん、いつもありがとうございます。
今度の旅は、イギリスから帰って、6日間しか、休む暇がなく、
しかも、息子がNYから訪ねてきたり、で、疲労が取れていない
うちに出かけたので、70代のわたしにはつらかった、です。

私が若いころ、ちょっとひねくれた文学青年っぽかった布施さん。
私も布施さんも年をとってきました。だから、存分に、楽しませてもらおう、
そんな気持です。

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しばらくです

気になってましたが そう言う事でしたのね。
日本に塩漬けの私には、写真入りのメッセージ興味を持って見ました、おみ足も綺麗でした。
昨年 布施さんを手招きして奥様に握手を求められたご主人の事を覚えてられ、今年は布施さんから「T hank you」とご主人に握手を求められたのではと思います、素敵な光景でです。
勝手な想像かもしれないが、真夏の夜の夢。

かおりんさん、こんにちは!

お久しぶりです!コメントありがとうございました。
布施さんには、いつまでも、お元気で歌っていてほしいです。
あと、何年、こうして、日本に行けるかなあ。
かおりんさんも、お元気でいてくださいね。
海の彼方から、ご健康を心より、お祈りしていますよ!

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アメリカのおばちゃま

Author:アメリカのおばちゃま
Welcome to FC2!アメリカ南西部在住。好きな作家は村上春樹、歌手なら布施明、夫から常日頃聞かされるのは、Richard Feynmanの好奇心について。