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布施明の『掴んだろうか夢のしっぽを』と村上春樹『騎士団長殺し』

私は、布施明がコンサートのみで歌う 『ジャズとゴロアーズ』、
あるいは、『掴んだろうか夢のしっぽを』として、知られている歌をよくyou tubeで聴きます。軽くて、洒落たメロディー。疲れた時に、いい!

ジャズ喫茶でイキがって歌っていた友人、その友は今頃どうしているだろうか、
夢のしっぽをつかんだろうか? 遠い昔、ジャズ喫茶に入りびたっていた頃を懐かしく思うという内容の歌です。

布施明がこの シャンソン風な歌をどこかで見つけ、日本語に訳したのでしょうか。外国の歌なので、著作権のこともあり、コンサートのみで歌っているようです。

話は、違いますが、今年の初め、日本に行った私は、友人にアマゾンで村上春樹の新作『騎士団長殺し』を買っておいてもらいました。そして、読み始めました。

どんどん読めます。ただ、穴の中から「みいら」が、出て来る怪談調のメッセージが不可解です。

離婚したばかりで行く先のない36才の男性画家が主人公。友人の父親で著名な日本画家の家に住まわせてもらっています。この 著名な日本画家が老齢で施設に入ったので、まあ留守宅を守るという
形で,小田原の山奥のアトリエ付きの家に住んでいるという設定。ある時、この近所に住む金持ち、ハンサム、ジャガーを乗り回す、白髪で華麗なギャッビー風の中年男と、 友人の父親である著名な日本画家の人生について語りあうシーンがあります。

こんなクダリです。謎の金持ち白髪の金持ちギャッビー氏が、言います。

。。。 大胆な転換が必要とされる時期が、
誰の人生にもある。そういう時がやってきたら、
素早くその尻尾を掴まなくてはなならない。
しっかりと堅くにぎって、離してはいけない。
尻尾を掴める人もいれば、
掴めない人がいる。この日本画家は、尻尾をつかんだんだ。。。

という調子。

騎士団長


私は、布施明の歌を思い出していました。ひょっとして、村上春樹は、
布施明訳詞の歌を聞いていたのかしら。
尻尾をつかむという表現、それほど、ありきたりの表現ではないですよね?
だから、と思ったのです。

では、you tubeで『掴んだろうか夢のしっぽを』聞こうかな。いい歌です。

私は、人生の曲がり角で、夢の尻尾をつかんだかな?ふと考えて
しまいました。


ゴロワーズ






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コメント

ジャズとゴロアーズ

アメリカのおばちゃまさん、こんばんは^ - ^
村上春樹は何年も前に『ノルウェイの森』『国境の南、太陽の西』を読みました。新作から『ジャズとゴロアーズ』を思い出しましたかぁ
私も『ジャズとゴロアーズ』曲も歌詞も布施さんも大好きです❤️

こんばんわ!

はるまきさんのブログで70年代ファンさんのコメントを楽しく読ませていただいておりました。で、70年代ファンさんは、私と同じような宣伝関係のクリエイティブ部門の仕事をなされていたのかしら、などと勝手に想像しておりました。

『ジャズとゴロアーズ』、いいですよね。私は、村上春樹を4冊くらい読んだかなという程度です。でも、アメリカ人の友人に「読んだ?」とか、聞かれます。三島由紀夫もそうでした。それ程、小説、フィクションが好きではありません。

リラックスしたい、そんな時に布施くんの歌をyou tubeで聞きます。よいお薬。

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