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布施明がジャズとして歌うBy The Time I Get to Phoenixはカントリー ミュージック。 Glen Campbellの逝去について思うこと

カントリー ウエスタンというと、私のなかでは、結構否定的なイメージが

ありました。

 

保守的

白人の音楽

田舎っぺ

鉄砲保持者でハンティングに行き動物を撃つ人達

排他的

現在のアメリカのあり方に反対して

  トランプ大統領を支持する白人層

 

でも、最近、いいなあと思うようになりました。

カントリー ウエスタンとポピュラー ミュージックがどんどんcross over(混合)してきたからでしょう。だから、布施明さんにも、夏のジャズ明の際には、ジャズのアレンジで、カントリーでもよし、どんどん、こなして頂きたいと思います。

 長い間カントリー ミュージックの世界で活躍していたGlen Campbell(グレン・キャンベル)が先日、81才の生涯を閉じました。

2011年に
Alzheimer(アルツハイマー)と診断されてから、Farewell Tour
(お別れコンサート)を始めたのです。CNNでその
ツアーをまとめた特集を観たのですが、
その長いツアーの終わり頃に収録された場面には、歌詞を覚えていない箇所があり、観客がそれを助けるという,暖かい場面もありました。

 カントリー・ウエスターンは、ナッシュビル テネシー(Nashville ,Tennessee)など,南部の土地から、広がっていった音楽です。Glen Campbellも南部のArkansas(アーカンソー)州生まれだそうです。しかも、貧しい小作人の12人の子供の一人というのも、カントリー・ウエスターンの世界にぴったり。金髪,人なつっこそうな笑顔もウエスターン向き。彼は、貧乏な小作人の生活から、
逃れるためにウエスターンの世界に入ったそうです。

 カントリーの多くは、歌詞が日常生活の物語を淡々と展開させていく、そこにアメリカの田舎的な詩をかんじさせます。


たとえば、
By The Time I Get to Phoenixは、

 

By the time I get to Phoenix she'll be rising

She'll find the note I left hangin' on her door

…….

 

私が、フィニックスに付く頃、彼女は目をさますだろう。

そして、ドア・ノブに残した私のメモを見つけるだろう。

 

By the time I make Albuquerque she'll be working

She'll prob'ly stop at lunch and give me a call

….

 

私がアルバカーキーを通過している頃、彼女は

働いているだろう(多分ウエイトレスとして?)、

ランチのの休憩時間に、私に電話をするだろう

 

…..そして、オクラホマに着く頃、今度の別れは、本当の別れだと

知るだろう

古い,オンボロ車を運転して、あちこちの街を通り過ぎていく時に
思う、別れた女。。。どんどんカトリー発祥の南に行く様子。
自叙伝っぽいかな?


なんとなく、アメリカのカントリーとその生活の詩を彷彿させています。

日本では、都会的な布施明さんが歌っているのも面白いです。

Glen Campbellの歌とカントリーミュージックの詩的展開に思いを馳せてしまいました。





 

 

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